糸魚川駅(JR西日本・えちごトキめき鉄道)


▼メモ

 ヒスイやフォッサマグナ・ジオパークで有名な新潟県西部の主要都市、糸魚川市の主要駅。2015(平成27)年3月14日には北陸新幹線の駅も開業し、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(旧・JR北陸本線)、JR大糸線の交通結節点となった。

 駅舎は北陸新幹線開業に備えて2013(平成25)年に改築された橋上駅舎である。トップ写真の日本海口(北口)駅舎は雁木や町屋をイメージした和風のデザインである。

 駅構内は在来線は単式ホームと島式ホーム(+欠き取り式)を組み合わせた2面4線となっており、この他大糸線車両などが使用する側線がある。新幹線については通過線なしの相対式2面2線である。

▼開業年月日

1912年(大正元年)12月16日

▼所在地

新潟県糸魚川市大町一丁目7−11

▼駅構造

地上駅(橋上駅 在来線)
高架駅(新幹線)

▼主な利用可能路線

北陸新幹線
えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン
JR大糸線

▼駅の様子


当初はJRマーク入りだった日本海口駅舎。(撮影:G列車/2014年11月1日)

新幹線建設に合わせて開設されたアルプス口(北口)駅舎。
地層、ヒスイ、日本海の荒波をイメージした壁面を持つ。
駅舎下には大糸線で活躍したキハ52形とレンガ車庫の入り口部分を保存する。
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

新幹線改札 (撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

アルプス口(北口)駅舎に設けられた糸魚川ジオステーション「ジオパル」
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)


「ジオパル」内の鉄道模型コーナー。
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

「ジオパル」内には子供たちが遊べるスペースも。
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

キハ52形は通常、駅舎内で待合室として使用され、イベント時に外で公開。
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

北越急行の681系特急「はくたか」と、営業運転開始を待つえちごトキめき鉄道ET122形。
新幹線開業前の僅かな時期にしか見られない組み合わせ。
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

糸魚川駅に入線する681系特急「はくたか」
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

糸魚川駅を発車する485系3000番台による特急「北越」
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

北陸本線の413系
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

駅に停車中の北陸本線475系。(撮影:G列車/2014年3月11日)

停車中の大糸線キハ120形。(撮影:G列車/2014年3月11日)

こちらのキハ120形はジオパークトレイン仕様。
(撮影:裏辺金好/2015年2月14日)

新幹線駅舎下に保存されたキハ52と停車する413系。(撮影:G列車/2014年11月1日)

日本海口(在来線側)駅前。従来からの駅前であり、商店などが多い。
(撮影:G列車/2014年11月1日)

アルプス口(新幹線側)駅前。駅開業以来100年近く駅裏だったため住宅が主。
(撮影:G列車/2014年11月1日)

▼駅の様子(2010年2月27日撮影) ※解説&撮影:裏辺金好


改築前の糸魚川駅。現在の日本海口(在来線側)駅にあたる。 一部は新駅舎の脇で残存。

日本海口(在来線側)駅前。

今は無き糸魚川駅のレンガ車庫に集結した大糸線のキハ52形。
写真左手には臨時で運転された大糸線のキハ58系も。

レンガ車庫の内部

糸魚川駅に停車中の455系北陸本線とキハ58系大糸線

大糸線のキハ52形 (※2008年6月28日撮影)

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