西広島駅(JR西日本)/広電西広島駅(広島電鉄)



▼メモ

 JRと広島電鉄の駅の乗換駅で、JRは単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅。2020(令和2)年1月からは橋上駅舎化に向けて改築工事が進められている。
 広電西広島駅は4面6線のホームを持ち、市内線と宮島線の境界駅となっている。なお、広島電鉄市内線は、当初は己斐電停と称しており、宮島線の広電西広島駅とは別の駅として扱われていた。ただし1962(昭和37)年から一部列車の直通運転が開始され、1991(平成3)年8月8日からは殆どの列車が直通するように。こうしたことから、2001(平成13)年に大幅な改良工事が行われて施設を統合。名称も広電西広島駅に統一され、両駅は名実ともに統合されている。
 ちなみに、現在でも市内線電車の行先表示等で、広電西広島(己斐)と表記されることがある。
 2021(令和3)年12月19日にJR西広島駅が橋上駅舎化(上写真=南口)され、内装に天井や壁の一部に木材を使用した明るい駅舎となるとともに、南北自由通路の供用も開始している。今後は、アストラムラインの延伸を控えており、さらなる変化が予想されている。
(写真・解説:リン、裏辺金好)

▼開業年月日

1897(明治30)年9月25日(JR)
1912(大正元)年12月8日(広電)

▼所在地

広島市西区己斐本町一丁目

▼駅構造

地上駅

▼主な利用可能路線

JR山陽本線、広島電鉄市内線、宮島線

▼JR西広島駅


JR西広島駅の北口。利便性が大きく向上している。


JR西広島駅の南口


改築前の旧駅舎


旧駅舎改札口。


西広島駅に停車中の115系

キハ40系が5両編成で回送

▼広電西広島駅


広電西広島駅。かつて、ひろでん会館があった場所はKOI PLACEとして広場になっている。

ひろでん会館を背景に、広電西広島駅を出発する3900形。

ひろでん会館解体前の広電西広島駅。

広島電鉄西広島駅に停車中の750形と3100形

広電西広島駅で離合する3950形と3900形

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