下関駅(JR西日本)
▼メモ
島式ホーム3面6線を持つ下関市の中心駅。1901(明治34)年に山陽鉄道が馬関駅として開業したもので、翌年に市名の改称に併せて、下関駅に改めた。1942(昭和17)年7月1日に関門トンネルが開業したことに伴い、11月15日に駅を西側へ移転し、現在の姿に。この時に建てられた木造の三角屋根の駅舎は戦後も長らく使われていたが、2006(平成18)年1月7日に下関駅放火事件が発生し、焼失してしまった。
その後は仮復旧した状態で営業を続けていたが、2014(平成26)年3月16日に、地上3階建ての新駅ビルの供用を開始。正面デザインに、ガラス張りで三角屋根風を再現している。
(写真・解説:裏辺金好)
▼開業年月日
1901(明治34)年5月27日▼所在地
山口県下関市竹崎町四丁目3-1▼駅構造
高架駅▼主な利用可能路線
山陽本線(鹿児島本線直通を含む)、山陰本線▼駅と周辺の様子
下関名店街は従来の土産物店からスーパーやファーストフード店等の商業施設へ一新。写真撮影時は写真左手で駅ビルを建設中。焼失前の下関駅
仮復旧時点での下関駅
下関駅リニューアルと東西連絡通路新設に伴い、改札口が移転している。
移転前の改札口
下関駅に停車中の415系と115系。
下関駅に停車中の415系国鉄色
下関駅に入線する山陰本線の観光列車「〇〇のはなし」。
山口県随一の大型ショッピングセンターであるシーモール下関などが駅前にそびえ建つ。
下関のシンボル的存在、海峡ゆめタワーを中心とした山口県国際総合センター (海峡メッセ下関)。