天理駅(JR西日本・近鉄)
▼開業年月日
1898(明治31)年5月11日(JR)1915(大正4)年2月7日(近鉄)
▼所在地
奈良県天理市川原城町▼駅構造
高架駅(JR)、地上駅(近鉄)▼主な利用可能路線
JR桜井線、近鉄天理線▼メモ
高架駅であるJR桜井線に対し、西側から近鉄天理線が直角に乗り入れてくる構造。桜井線の天理駅は元々は奈良鉄道が丹波市駅(たんばいちえき)として開業させたもので、1905(明治38)年に関西鉄道の駅となった後、1907(明治40)年に国有化。さらに近鉄の天理駅は、1915(大正4)年に天理軽便鉄道の天理駅が開業し、後に大阪電気軌道、関西急行鉄道、近畿日本鉄道の駅となったもの。
1963(昭和38)年に国鉄の丹波市駅は天理市駅に改称し、1965(昭和40)年に桜井線が高架化した際に近鉄の駅と統合し、天理駅となった。
桜井線は2面4線、天理線は頭端式ホーム4面3線を有している。天理教本部への最寄り駅であり、JR・近鉄ともに数多くの臨時列車が当駅から運転されている。
(写真:裏辺金好)
▼駅とその周辺の様子
近鉄天理駅
天理駅前広場は2017年にnendoデザインによって古墳をイメージした「コフフン」として再整備が行われた。