関電トンネルトロリーバスと立山黒部貫光鋼索線の乗換駅だが、乗換には黒部ダムのダムサイトを約15分歩く必要がある。
関電トンネルトロリーバスの黒部ダム駅は関電トンネルの終端部に完全地下式で建設されている。駅からは直接ダムサイトにつながる通路の他、ダム展望台への通路、更に登山道「日電歩道」へつながる登山者用通路で外に出ることが可能である。
構内は、トロリーバスの折り返しのためループ状となっており、その途中で関西電力専用の黒部トンネルが分岐し、欅平方面につながっている(一般人は通常立入不可)。
黒部ケーブルカーの黒部湖駅も完全地下式で、櫛形ホームで乗降は分離されている。ダムサイトへ出る通路の他、黒部湖遊覧船のりばへの通路も分岐している。
(写真・解説:U-lineのA) ※写真は2011年撮影。