相対式ホーム2面2線を有する無人駅。駅からは国道249号線を挟んですぐ海(七尾北湾)が見える。
ホーム沿いには数十本の桜が植えられているが、これは開業時に50本のソメイヨシノが植樹されたのがきっかけとなっている。そのため、開花時には線路上に桜のトンネルをつくり、別名「能登さくら駅」の愛称を持つ。
ちなみに開花時期には、さくら祭り「花見だよ!inのとさくら駅」が行われており、この桜のトンネルを保存するため、地元を中心としたさくら保存会が活動をしている。
歴史
1932年8月27日 国鉄七尾線の能登中島〜穴水間開通と同時に開業。
1987年4月1日 国鉄民営化に伴いJR西日本の駅に。
1991年9月1日 七尾線和倉温泉駅以北がのと鉄道に移管されたため、能登鹿島駅ものと鉄道の駅になる。
(写真&解説:CH 禁転載)
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