新金谷駅
(大井川鐵道)
Oigawa Railway Shin Kanaya Station
▼メモ
大井川鐵道の中心駅で、本社と車両区が併設されている。自動車や観光バスで来た乗客はこの駅から乗ることもあって、実質的なターミナル駅でもある。駅舎は開業当初から使われているもので、本社はここに入っている。
線路を挟んだ反対側には通称大代側線と呼ばれている引き込み線があり、新型車の搬入や列車の一時的な退避、廃車車両が留置・解体がされる場所である。
(写真&本文:ロクマルサン)
▼開業年月日
1927(昭和2)年6月10日
▼所在地
静岡県島田市金谷字往還下
▼駅構造
地上駅
▼主な利用可能路線
大井川本線
▼駅の様子
乗客を乗せ出発を待つC56 44牽引のSL急行。
駅に隣接されている新金谷車両区。
駅の向かいにはSLの展示や土産物販売をしているプラザロコがある。
あまり多くには知られていない大代側線。
このC12208号機はもとより部品取り用としてやってきた機関車で、実は本線を走ったことがない。
それでも、ここから移設された多くの部品は他の機関車の中で生き続け走っている。
鉄道連隊のE18形。大井川鐵道所有のものではなく、東京のある出版社から修復を依頼され持ち込まれたもの。
C11 312号機。2007年までは動態保存機として活躍していたもので、
現在はC12208と共に部品取り車になり、SL運行を陰から支える。
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