長井駅(山形鉄道)
▼メモ
単式ホームを持つ地上駅で、フラワー長井線の終点。かつてはここから先のJR左沢線と接続する計画もあったが、実現していない。駅舎には民俗資料館や公民館といった交流スペースがあり、むしろ看板にはそちらの方が大きく書かれていて、荒砥駅自体の看板は入口の脇に小さく貼られている。他に、構内に車両基地が存在する。
ちなみに荒砥〜四季の郷間には最上川橋梁があるが、これは1886(明治19)年にイギリスのメーカーが製造したダブルワーレントラス橋で、当初は東海道本線の木曽川に1887(明治20)年に架けられた。そして、1921(大正10)年に長井線(当時)に転用され今に至るまで使われている。
(写真&本文:ロクマルサン)
▼開業年月日
1923(大正12)年4月22日▼所在地
山形県西置賜群白鷹町大字荒砥甲▼駅構造
地上駅▼主な利用可能路線
フラワー長井線▼駅の様子
室内の様子。
ホームの様子。
車両基地の様子。
日本で最古級の鉄道橋ともいえる最上川橋梁。駅からは徒歩で15分ほど。