山万 ユーカリが丘線(ユーカリが丘〜中学校〜ユーカリが丘)
開業時から活躍する1000形。
(撮影日:2017年5月20日/撮影:裏辺金好)
▼データ
路線距離:4.1km電化:直流(750V)
軌間:中央案内式
複線区間:なし
備考:大手デベロッパーである山万が自社で開発を行っているユーカリが丘ニュータウン内で交通機関として誕生させたもので、1982(昭和57)年11月2日にユーカリが丘〜中学校間が開業。翌年9月22日に中学校〜公園間が開業して全通し、ユーカリが丘駅を出発した列車は、公園〜女子大〜公園間で反時計回りの環状運転を行い、ユーカリが丘駅に戻る運行形態がとられている。
日本では唯一となる中央案内式の新交通システム「VONA」を採用しているのが特徴。なお、このシステムは1991(平成3)年に開業し、2006(平成18)年に廃止された桃花台新交通(愛知県小牧市)でも採用されていた。
▼鉄道風景
京成と接続する、ユーカリが丘駅。
(撮影日:2017年5月20日/撮影:裏辺金好)
ユーカリが丘駅に停車中の1000形。「こあら1号」「こあら2号」「こあら3号」の愛称がつく。
(撮影日:2017年5月20日/撮影:裏辺金好)
地区センター駅を出発する1000形「こあら1号」。1つ手前の写真から10年前の姿で、こあら1号のステッカーのデザインが異なっているほか、行先表示器が字幕式だった。
(撮影日:2006年12月2日/撮影:裏辺金好)
シンプルすぎる駅名の1つ、女子大駅。
(撮影日:2006年12月2日/撮影:裏辺金好)
同じくシンプルすぎる駅名の1つ、中学校駅。
(撮影日:2006年12月2日/撮影:裏辺金好)