○キハ30、キハ37、キハ38の6両が水島臨海鉄道へ
 2013(平成25年)年7月9日から10日かけて、JR東日本の久留里線で昨年12月1日まで活躍し、新津運輸区構内に留置されていたキハ30形、キハ37形、キハ38形の6両が、水島臨海鉄道へ譲渡されるため、新津〜倉敷貨物ターミナル間で甲種輸送されました。
(解説&撮影:リン)


新津からEF81 715、吹田貨物ターミナルからEF65 2070と牽引機が交代し、西岡山(貨)駅からは水島臨海鉄道のDE701が牽引。
(写真:浦田〜弥生)
(写真:三菱自工前駅)
後追い。最後尾には添乗員がいたのか窓が開け放たれていました。
(写真:三菱自工前駅)
編成は倉敷貨物ターミナル方(写真手前)からキハ37 1002、キハ37 1003、キハ38 1003、キハ37 2、キハ30 98、キハ30 100でした。
(写真:倉敷貨物ターミナル駅 以下すべて)
キハ30 100を南側の線路に留置するため、キハ30形だけで切り離して入換。
残った5両を再度連結し、給油のために転線させていました。
一度別件で水島を離れ、様子を見に夕方に戻ってきた際のキハ30 98。今後の活躍が期待されます。
 跨線橋から。車庫の中にはキハ30 100とキハ37 2、DE70の左後方にはキハ37 1003とキハ37 1002。その後ろにはキハ38 1003がそれぞれ留置されていました。

 どうやらJR四国色のまま部品取りにされていたキハ20形や使用されていなかったDD50形などは解体されたようです。以前はキハ38形が留置されている場所にありましたが、もはや取る部品もなくなったか、部品を取る必要がなくなったか…。