○富士急電車まつり2013開催
 2013(平成25年)年11月30日、富士急行河口湖駅、富士山駅、下吉田駅で富士急電車まつり2013が開催されました。今回は、フジサン特急で使用している2000系(もとJR165系)2編成のうち、2002編成が来年2月上旬で引退することから、JR東日本のジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」時代の塗装に復元され、展示及び運用されていました。
(撮影&解説:裏辺金好)

下吉田駅ではモーターカーで牽引し、14系客車を構内で走行。普段と異なる線路にいたため、183系(幕張車マリ31編成)による「ホリデー快速富士山」と寝台特急「富士」が並びました。
強引ですが、115系と165系「パノラマエクスプレスアルプス」、14系「富士」の顔合わせ
河口湖〜下吉田間のシャトル列車にも用いられた「パノラマエクスプレスアルプス」


車番表記もJR時代にリバイバル。
1号車のサボ
富士山駅に停車中のパノラマエクスプレスアルプス
富士山駅発車シーン
河口湖駅で実施された撮影会。13時00分〜50分まで開催されましたが、最初の15分間をファミリータイムとして子供連れ限定としたことから、スムーズな撮影会となりました。

一番左の189系国鉄色(豊田車両センター所属M52編成)は、初の「ホリデー快速富士山号」運用。一方、真ん中の183系あずさ色(幕張車両センター所属マリ31編成)は引退に伴い、最後の「ホリデー快速富士山号」運用ということで、パノラマエクスプレスアルプスも含めて、最初で最後の河口湖駅での並びに。
(もっとも、あずさ色自体は豊田車両センターに1編成存在しているので、編成を変えての同様の並びはあるでしょうが)
晴天に恵まれ、抜群の状態で撮影ができたパノラマエクスプレスアルプス。
反対側の様子。種別幕は「急行」表示。
撮影会終了後、入替のために転線を開始するパノラマエクスプレスアルプス。
¥河口湖駅に入線するパノラマエクスプレスアルプス。
一方、富士山駅では車庫が公開され、1000系(京王5000系カラー)を使用した電車の綱引き大会が開催。
クモハ169−27も間近で見られましたが、1000系停止位置の都合で、正面からは見られず。
縁日電車として、様々なイベントや物販コーナーとして使用された6000系。
フジサン特急運用に就いたパノラマエクスプレスアルプス。
(写真:寿〜三つ峠)
フジサン特急運用に就いたパノラマエクスプレスアルプス。
(写真:寿〜三つ峠)