103系快速「三鷹駅・電車区75周年号」運転
6月25日(土)、JR中央線の三鷹〜高尾でオレンジ色の103系を使用した快速列車が1往復運転されました。これは、1930(昭和5)年6月25日に開業した三鷹駅と、その前年の9月1日に開業した三鷹電車区の75周年を祝ったもので、103系にとっては、1983(昭和58)年に中央線(快速)から引退して以来、久しぶりに営業列車として運転されたことになります(細かく言えば色々運転されたと思いますが)。三鷹駅はとにかく大盛況!(ていうか、本当に危ないですから黄色い線の内側で撮影してください) そして、中央・総武緩行線から追い出される原因となったE231系との並びも。
一方、こちらは209系との並び。また、ご覧のように103系に取り付けられたヘッドマークは前後で異なり、こちらは三鷹をイメージして「鷹」が描かれています。
103系が高尾に向けて出発すると、この後に三鷹電車区で展示されるACトレインが三鷹駅へ入線。
一方こちらは、前日に新宿駅へ回送されてきた時の姿。
(撮影:もこてん様)
続いて東小金井駅へ。やはり三鷹電車区で展示される201系四季彩(新塗装)がやってきます。今回のリニューアルでは、青梅線を走行する際に多摩川に面した側の景観がより良く見られるよう、窓ガラスが1枚ガラスに交換されたのも特徴。
103系は高尾に向けて運転。立川〜日野の多摩川を渡ります。
(撮影:デューク所員)
おまけとして、通常の201系中央線仕様。三鷹〜国分寺の高架化事業が終われば、この付近では地上を走る姿が消えます。
高尾から戻ってきた103系。東小金井駅では、中線で7分間停車。
三鷹駅をはじめとする、他の駅での殺伐とした雰囲気とは裏腹に、意外にも東小金井駅で撮影する人は少なく・・・。7分間停車は撮影者にはオイシイと思うのですが(笑)。なお、警備員が殆ど配置できなかったこともあり、特に混乱はないにもかかわらず駅員が「危険な撮影をした場合は、駅から出て行ってもらいます」と延々と連呼していたのには辟易としました。