485系特急「夕月」「いそかぜ」が運転される
2015(平成27)年3月28日・29日、日豊本線臼杵駅の開業100周年を記念して特急「夕月」「いそかぜ」が臼杵〜小倉〜直方で運転されました(28日が臼杵行きの「夕月」、29日が直方行きの「いそかぜ」)。485系Do-32編成が使用され、小倉方に「いそかぜ」を、臼杵・直方方に「夕月」を表示しての運転となりました。
(撮影&解説:リン)
「いそかぜ」ヘッドマークを先頭にして、14時46分に西小倉駅を通過。
引きつけてさらにもう1枚。まさかキハ181系のヘッドマークを485系に装着して運転するとは…。当然、485系での運転実績はなく、リバイバルではなく「if」を表した列車と言えます。
(写真:日豊本線 西小倉駅)
(写真:鹿児島本線 スペースワールド駅)
ここからは回送の模様。
(写真:筑豊本線 中間〜筑前垣生)
(写真:筑豊本線 中間駅)
(写真:筑豊本線 中間駅)
側面幕はかなり凝っており、各車両2ヶ所ずつの計6ヶ所全て違うものが貼られていました。日豊本線基準で海側となる方から順に紹介。クハ481-256には「夕月 筑豊-日豊線経由 臼杵」。後に紹介する山側のものとややデザインが異なります。
モハ484-206には「記念列車 開業100周年 臼杵駅」と、今回の特別運転を記念したもの。
クモハ485-5には「特急 いそかぜ 直方」。
続いて反対側となる日豊本線基準山側。クハ481-256は同様に「夕月」ですが、「特急」が入る標準的なもの。
モハ484-206はいろいろと書き込まれていました。
クモハ485-5は「いそかぜ」の発着駅両端を記したもの。ヘッドマークと合わせ、クモハ485-5は「いそかぜ」・クハ481-256は「夕月」で統一されていたようです。
「夕月」のヘッドマークのアップは撮影し忘れましたが、「いそかぜ」はバッチリ。完全にキハ181系当時のデザインですね。これはこれで似合ってました。
(写真:鹿児島本線 黒崎駅)