そして、民営化されたことによって事業展開(例えば駅構内で商業施設を経営するなど)に関しての制約が大幅に減り、より地下鉄の駅がより便利になることは間違いありません。 それから、都営地下鉄も含めて各駅のナンバリングがスタートしました。これは、外国からの乗客が駅名を覚えなくても済むように例えば東京メトロ有楽町線有楽町駅だったら、「Y18」となります。 もっとも、ちょっと紛らわしいことに同じ駅でも、例えば大手町駅の場合、(都営)三田線は「I09」、千代田線は「C11」、東西線は「T09」、丸ノ内線は「M18」、半蔵門線は「Z09」となります。 その代わり、路線単位で見れば西から順番にT01,T02,T03となるので解りやすいのですがね。 参考までに、各路線のラインカラーと路線記号は以下の通りです。基本的には頭文字ですが、例えば日比谷線、半蔵門線だと両方とも「H」になってしまうので、日比谷線が「H」、半蔵門線がhanZomonより、「Z」となります。 東京メトロ線:銀座線「G」、丸ノ内線「M」「m」、日比谷線「H」、東西線「T」、千代田線「C」、有楽町線「Y」、有楽町線(新線)「Y」、半蔵門線「Z」、南北線「N」 都営地下鉄線:浅草線「A」、三田線「I」、新宿線「S」、大江戸線「E」 以上、「です」「ます」調で失礼しました。 え、基本的にはそんなに変わっていない? まあ、当たり前ですが「これから」なのでしょうね。それにしても、帝都高速度交通営団という名前、無骨でしかも「帝都」などと歴史を感じさせる好きな名前だったのになぁ。
企画特集(イベント列車・珍しい列車)トップページへ 日本の旅・鉄道見聞録へ 裏辺研究所トップページへ |