○JR西日本の寝台車、タイ国鉄へ譲渡
 1月26日から27日にかけて、JR西日本に所属している寝台車5両が下関へ回送されました。これはタイ国鉄へ車両を譲渡するためのもので、24系が28両、14系寝台車が4両譲渡される予定となっています。このうち24系1両と14系はそれぞれ宮原総合運転所、京都総合運転所所属車のため、今回の回送列車が運転されました。
 牽引はEF66 47、客車は向日町(操)〜岡山で前からオハネ25 76、スハネフ15 15・8、岡山〜下関はさらに後ろにスハネフ15 18・17を連結しての運転でした。
(撮影&解説:リン)


安芸中野駅に到着。

すっかり色あせてしまった客車。(山陽本線 安芸中野駅)。

岡山に長期間疎開留置されていた後ろの2両は特に痛みが激しい状態でした。(山陽本線 安芸中野駅)

広島駅に入線。1両目の24系と後ろの14系との車両の輝きが違うのがお分かりいただけますか?

2分の停車で広島駅を発車し、下関へ向かいました。

京都に常駐しているEF66形を回送列車に使用したため、その入れ替わりとして43号機が単機回送されました。(山陽本線 広島駅)