○「さよならゆとり踊り子号」運転&「ゆとり」編成徹底紹介
 2008(平成20)年3月8日、9日にJR東日本のジョイフルトレイン「ゆとり」の最後の営業運転列車である「さよならゆとり踊り子号」が品川〜熱海間(東海道貨物線経由)で運転されました。9日の牽引機は熱海方にレインボー色であるEF65 1118号機、品川方にEF65 1100号機が連結されるプッシュプルでの運転となりました。
(解説&撮影:輝龍、railwey/編集:裏辺金好)


「ゆとり」編成。1号車・・・スロフ14 701 (写真:railwey様)

「ゆとり」編成。2号車・・・オロ14 701 (写真:railwey様)

「ゆとり」編成。3号車・・・オロ14 703 (写真:railwey様)

「ゆとり」編成。4号車・・・オロ14 704 (写真:railwey様)

「ゆとり」編成。5号車・・・オロ14 705 (写真:railwey様)

「ゆとり」編成。6号車・・・スロフ14 702 (写真:railwey様)

最後尾には原色機のEF65 1100号機が。なお8日は1100号機が熱海方に連結された模様。(写真:railwey様)

「ゆとり」愛称表示  (写真:railwey様)

165系引退時を思わせる、怒涛の3連発の運転でした。

ゆとりは品川発車後、早速貨物線に入り、普段見たことのない景色を見ることができ、DE11ディーゼル機関車も撮影できました。(写真&解説:輝龍)

また、西武鉄道の30000系の甲種輸送も撮影できました。(写真&解説:輝龍)

車内には、満席であるはずなのに、2,3席の空席があり、非常に残念に思いました。(写真&解説:輝龍)

根府川駅にて。  (写真:railwey様)

終点熱海では10分少々で折り返し最終運転になりましたが、こちらも品川同様にパニック状態で、対向ホームでは駅員に罵声を浴びせる人がいて、同業者であることが恥ずかしくなってしまいました。(写真&解説:輝龍)

折り返し品川駅へ到着。  (写真:railwey様)

これをもって残るJR東日本のジョイフルトレインは「ばんえつ物語」号のみ。もっとも、「ばんえつ物語」を一般営業用と見るならば、純粋な団体専用の客車ジョイフルトレインは、これで全滅です。
(写真:railwey様)