○今は無き北海道の国鉄&JRの鉄道車両達(投稿写真)
 今回は、KANJIさんという方から、北海道の大地を走った国鉄・JRの懐かしい鉄道車両写真を多数頂きましたので、一挙に公開したいと思います(一部は鉄道車両図鑑でも公開)。特に、高架化前の札幌駅は懐かしいと思われる方も多いはず・・・。なお、今回の写真は禁転載です。また、折角大きなサイズで頂いたので、一番下の欄のうち2枚は壁紙もリンクしております。こちらも禁転載ですよん。にしても、こんなに貴重な写真を本当に有り難うございます。

●一般型気動車・急行型気動車

快速「さよなら富内号」。富内は「とみうち」と読み、富内線は鵡川〜穂別〜富内〜日高町の82.5kmの路線でした。昭和61年11月1日廃止。
(写真:札幌駅=高架化前)

キハ46。キハ45系の北海道向け車両。1992年に全車引退。
(写真:札幌駅=高架化前)

キハ40系を使用した急行「えりも」。中央の方向幕が「急行」となっています。写真の左後ろに見えるは、高架工事中のホーム。
(写真:札幌駅=高架化前)

急行用キハ56系を使用した、さよなら胆振号。胆振(いぶり)線は、伊達紋別〜倶知安の82.5kmの路線でした。
(写真:札幌駅=高架化前)

急行用キハ56系を大改造して誕生した、ジョイフルトレイン「アルファ・コンチネンタル・エクスプレス(通称・アルコン)」。その斬新なデザインは大きな反響を呼びましたが、老朽化で1995年に引退。幸いにも現在、北海道千歳市駒里の竹田牧場で先頭車が保存されている他、JR北海道の稲穂工場でも先頭車の一部が保存。
(写真:夏季に運行されたリゾートエクスプレス号/札幌駅=高架化前)

国鉄末期に登場した「お座敷列車」の塗装。
こんなのもあったんですね、初めて知りました・・・。
(写真:札幌駅=高架化前)

●特急型電車

特急ライラックの国鉄色時代。列車時代は今も残りますが、塗装とトレインマークは異なっております。
(写真:札幌駅=高架化前)

特急「ホワイトアロー」。JR化後、785系が新製投入されて消滅。比較的短期間の運転でした。
(写真:札幌駅=高架化前)

●特急型気動車

キハ80系時代の特急オホーツク。
(写真:札幌駅=高架化前)

キハ80系時代の特急オホーツク。
(写真:札幌駅=高架化前)

キハ80系時代の特急おおぞら。現在は列車自体も283系による特急「スーパーおおぞら」へ。クリックすると壁紙になります
(写真:札幌駅=高架化前)

キハ80系時代の特急北斗。
函館駅も今や新型電車特急も出入りするように。
(写真:函館駅)

キハ80系の後継として誕生したキハ183系の国鉄色。写真は今は無き、特急「北海」。ちなみに、この塗装はリバイバルカラーとして復活。
(写真:札幌駅=高架化前)

キハ183系のうち、先頭車化改造された車両。キハ80系のような顔つきで、現在は新塗装に。
(写真:特急おおぞら 札幌駅=高架化前)

キハ183系は、国鉄末期に塗装変更を実施。しかしこれも、JRになってからしばらくして消滅。右手に見えるは、今は無き札幌駅の駅舎。今では巨大なタワーまで誕生している。
(写真:札幌駅=高架化前)

キハ183系による特急「おおとり」。函館−網走・釧路間の特急だったが昭和63年に廃止。クリックすると壁紙になります
(写真:札幌駅=高架化前)

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