橋本駅付近にある小原田から出庫した電車は送り込みのために会場の白鷺駅を通り過ぎて、いったん堺東駅へ。撮影者は１０人程度、まったりと撮影できました。
（撮影：堺東駅）

堺東から白鷺までも三国ヶ丘・百舌鳥八幡・中百舌鳥・白鷺と撮影可能な駅が続くためうまく人が分散し、白鷺以外の駅はどこもさほどの混雑ではなかったようです。なお、営業運転開始後は検査入出場などを除いて橋本〜極楽橋のみの運転となるため、このように橋本以北で姿を見かけることはほとんどないと思われます。
（撮影：百舌鳥八幡駅）

　しかし、白鷺駅はおそらくこの駅史上初であろう混雑。行列は写真左奥の階段を下りたところのホームから始まり、改札を通り抜けて写真右奥の出口階段の前で折り返し、撮影地点を通り過ぎてこの位置だと後ろ側になる反対側の出口の階段へ、さらにその階段を下りてしばらく行ったところまで行列は続いていました。

　車内の様子。大きく手を加えられた車内には窓側を向いた座席や家族連れ向けの４人向かい合わせテーブルつきのボックスシートが並んでいました。 また、ドア部分を利用した展望デッキ（ドア開放で開口部には転落防止柵をつけてある）も設けられていました。 　
　しかし、ＪＲ東日本の２０１系四季彩もそうですが暖房装置の位置はもうすこし何とかならないものなのかと・・・。

　先頭部では撮影会状態に・・・。鉄道ファンだけでなく、一般の家族連れなども多く見受けられ、沿線の注目度の高さが伺いしれました。ちなみに、参加者には記念品（天空のイメージカラーである緑をあしらった湯のみとクリアファイル）が配られ、太っ腹イベントとなりました。