京王5000系一般公開@若葉台車両基地
1963(昭和38)年にデビュー、1996(平成8)年に営業列車引退した京王電鉄の名車5000系。ところがどっこい、実は事業用車両として走っていたのですが、8月で引退。そして、今回のイベントをもって完全に京王電鉄のレール上から姿を消すことになりました。当日は、若葉台車両基地にて最後の勇姿を撮影することが可能となり、多数のファンが訪れました。
10時〜13時は事前応募の定員制撮影会、13時〜15時は一般の撮影会ということでしたが、午後は目立った混乱もなく。JR系のイベントでよくある一部のファンの「どけ!」などの暴言や罵声も私が行った時には全く聞かれず、他の人も「実に平和的な光景だ」と口々に。なお、側面片側はKEIOマークが消され、かつての社紋が貼られるなどの演出もなされていました。
まずは通常バージョン。このあと、ヘッドマークが約2分おきに付けられます。そのため、いつまでも車両の前で「次のマークはいつか?}と待つ必要もなく、スムーズに全て撮り終わった人から後ろの人と交代可能です。
続いて、「陣馬」マーク。
続いて、「迎光」マーク。
続いて、「高尾」マーク。
反対側は「京王八王子」行き。また、子供達は記念撮影も可能。かつ、少しずつ間隔をおいてくれるので、このように鉄道ファンも問題なく写真が撮れます。実に誘導が上手でした。