東京モノレール羽田空港第2ビル駅開業!
2004(平成16)年12月1日、全日空などが使用する羽田空港第2ターミナル開港に合わせ、東京モノレールも延伸し、新駅が誕生しました。今回の羽田空港第2ターミナル開業については、京浜急行の羽田空港駅はターミナルビルに対して直角になっていたために同一の駅で対応しましたが、モノレールはターミナルビルに対し平行だったため、新駅への延伸となったものです。しかし浜松町からの運賃は第1、第2ビルまで同額の470円ですが、途中の天王洲アイル駅からは第1ビルへは400円、第2ビルまで470円と格差があり結果使用する航空会社によって運賃が異なる結果を招いています(他の途中駅も格差がある駅があります)。羽田空港という施設利用に対し、運賃格差が出るのはどうかと思うのは私だけでしょうか・・・。
また東京方面へも始発の第2ビル駅を使用するANAからの乗客と、途中駅の第1ビルを使用するJAL、スカイマークなどの乗客とで着席率が違ってしまう難点も・・・(こういう点により帰りの乗客がバスに流れているのかも・・・)。
(撮影&解説:もこてん 禁転載)
というわけで、何かと問題を抱えることになってしまった羽田空港第2ビル駅のホーム。しかしやむを得ないとは言え、全日空からモノレールに乗る場合、ますます所要時間が延びてしまうことに・・・。京浜急行とのバトルにどう響くか!?
羽田空港第2ターミナルビル駅を出発していく、東京モノレール。さてさて、乗客はこれから京浜急行、バス、東京モノレール、タクシー、マイカーと、どう流れていくことになるのか。
既に「快速運転」が開始されており、それと区別するため、発車案内にも「普通」などの種別が表示。
羽田空港第2ビルの駅名票。
こちらは旧・羽田空港である「羽田空港第1ビル」の駅名票。
おまけ。羽田空港を飛び立っていく、AIR DOの飛行機。>
飛行機が離陸する姿は、何とも美しいですね。