小田急特急「サポート」&湘南急行、運転終了
2004(平成16)年12月11日ダイヤ改正で、箱根湯本発着の特急「サポート」が、全て「はこね」「スーパーはこね」に変更(再編)。また、箱根湯本発着以外の「サポート」が「さがみ」へ変更され、こちらは懐かしい名前が復活します。さらに湘南急行は廃止され、快速急行(ただし、従来の成城学園前・登戸・向ヶ丘遊園を通過)へと変わります。また、世田谷代田〜喜多見間の複々線化の完成に伴い列車の増発とスピードアップが図られ、JR東日本の湘南新宿ラインに対して攻勢を強めるようです。
ともあれ1999年に「さがみ」「あしがら」を改称して誕生し、最後までしっくりと来なかった「サポート」ですが、「湘南急行」の写真と共に、別れを惜しみたいと思います。また、合わせて開成駅前で保存されている3100形の写真も掲載します。もこてん様による12月8日の撮影、禁転載です。
いざ廃止となると、寂し・・・くもなんともないですね。何だか快速の愛称がふさわしいような、貧弱な名前です。(小田原駅)
サポート8号にのみ使用される、20000系。(小田原駅)
5000形を先頭に、8000形を従えた堂々たる姿で運転される湘南急行。5000形も、今後の運命や如何に??
開成駅前に保存されている3100形。愛称はロンちゃんになったらしい・・・。う〜む。もこてん様によりますと、物騒な世の中ですので夜などは後ろの緑カバーで3100系はすっぽりと覆われ、侵入する輩がいた場合は、即座に警報が鳴る仕組みのようです。茶色の棒が邪魔ですが、この棒はそのセンサーです、とのことです。
なお、新宿駅18時以降出発の下り特急列車に「ホームウェイ」は従来通りの運転となります。また、今回の改正で、停車駅が愛称別ではなくなったので、乗る際には要注意となります。