加古川線「ありがとう気動車」運転
2004年12月19日をもって、JR加古川線が電化されます。それに伴い、気動車は同線から撤退するので、少し早いような気もしますが、最期の日曜日である12月12日に加古川線「ありがとう気動車」が運転されました。ところで、JR西日本HPをみておりますと、加古川線を走るキハ40系は意外にも1990(平成2)年からの運転だったんですね。14年間という、やや短い活躍ですがお疲れ様でした。(撮影:Zenigata)
専用のヘッドマークを付けて運転。この塗装も、一部が転属して塗り替えられるまでの運命となるのだろうか。(加古川駅)
姫新線色も加古川線で運用中。逆もまたあった。(加古川駅)
加古川線加古川駅新ホーム。
電化に合わせ、高架から発車することに。
103系加古川線用も準備中。
(厄神駅)
乗車記念証。
ところで、加古川と言えば、明治時代以来の駅舎があったんですが何を血迷ったか取り壊し。
奈良駅や二条駅が保存される一方で、これはあまりにも勿体ない話です。都市の中の古い駅舎が壊されるなかで、田舎行って「うわあ、懐かしいなあ」という・・・。どうなんでしょうね。
在りし日の加古川駅舎。三角屋根が堂々たる風格。
(撮影:雑学の博物館 禁転載)
2004年8月。既に解体工事が進んでいました。見たところ、現地に保存しておいても不都合は無さそうなのに・・・。
(撮影:裏辺金好)