711.JR九州ブルートレインファイナル企画、寝台特急「さくら」運転
 2010(平成22)年11月20日、21日、JR九州でED76形+14系6両による寝台特急「さくら」が門司港〜長崎(20日)、長崎〜門司港(21日)で運転されました。これは2009年3月の定期運転終了後も、様々な企画で九州内を走ってきたブルートレインの最終運行イベントの一環です。なお、引き続き21日〜22日にかけて門司港〜鹿児島中央、22日から23日にかけて鹿児島中央〜門司港で寝台特急「富士」が運転され、いよいよ活躍に終止符を打つことになります。
(解説&撮影:AC20kV-DC1500V *特記を除く)


福間の大カーブにて。いまさらですが、現役時代にもっと撮っておくべきでした…。
(写真:鹿児島本線 東郷〜東福間)

博多駅に到着した寝台特急「さくら」。現役時代とはホームの雰囲気も大きく変わった。
(写真:鹿児島本線 博多駅/撮影:にしてつ沿線様 禁転載)

(写真:鹿児島本線 博多駅/撮影:にしてつ沿線様 禁転載)

(写真:鹿児島本線 博多駅/撮影:にしてつ沿線様 禁転載)

近づいた「さくら」を俯瞰撮影。・・・屋根や車体を見ると錆や塗装はがれなどが目立ち、「引退も仕方ないのかなぁ」と思いました。その反面「そこをなんとか!」と思う所もある訳ですが。
(写真:長崎本線 小江〜湯江)

今回の編成は客車の両端はスハネフ14でした。自分のイメージでは、「さくら」「みずほ」は14系14型、「あかつき」「明星」などは14系15型と使い分けされていた気がします。
(写真:長崎本線 小江〜湯江)

竹下駅の通過線を走行する「さくら」。ヘッドマークは前日に取り付けたものとは別のヘッドマークでした。

後追いでテールを。貫通扉の所で仁王立ちで後ろを眺めている方がいたので、編集で消しております。

(写真:鹿児島本線 博多駅/撮影:にしてつ沿線様 禁転載)

(写真:鹿児島本線 博多駅/撮影:にしてつ沿線様 禁転載)

記念高炉(東田第一高炉跡)をバックにスペースワールド駅を出発する「さくら」。東田地区がまだ新日鐵の工場の敷地だった頃は、あの高炉の反対側を走っていました。 今の福間の大カーブに匹敵する大きなカーブが複々線で走っていたのが懐かしいです。
(写真:鹿児島本線 枝光駅)

西日を受けてホームを通過。

下り列車の415系の横を疾走する「さくら」を後追いで。・・・すみません、ブレました。
(写真:鹿児島本線 枝光駅)