2011(平成23)年2月27日から3月6日にかけて、神奈川県の末広町(川崎貨物)から滋賀県の草津線手原駅までシキ611を使用した特大貨物(変圧器)輸送が行われました。
列車は2月27日深夜に末広町を出発、八王子〜甲府〜塩尻〜南松本〜多治見〜稲沢〜米原〜近江塩津〜(湖西線経由)〜梅小路〜貴生川〜手原という複雑な経路で運転されました。
編成は《ヨ+シキ611+ヨ》で、最終行程となった梅小路から手原まではDD51−1805[愛]とDD51−757[吹]のプッシュプルで運転されました。
(解説&撮影:KIX)
貴生川駅で1日停泊した列車、最終目的地・手原駅へ発車の準備が行われているところ。
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中線からホームへ移動、発車を待つ編成。車掌車から昇るストーブの煙が夜汽車のような雰囲気を醸しだす。
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特大貨物車の中でも最大級の大きさを誇るシキ611が運用された。
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シキに差された荷札。
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三雲駅では柘植行の最終列車と交換、しばらく停車した。
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