2011(平成23)年7月30日に発生した大雨による上越線の不通に伴い運休していた寝台特急「あけぼの」ですが、同年8月10日から12日の間、東北本線・北上線・奥羽本線経由での迂回運転が行われました。牽引機は、東北本線が田端運転所所属のEF510形500番台、北上線・奥羽本線(横手〜秋田)が秋田車両センター所属のDE10形の重連、奥羽本線(秋田〜青森)が青森車両センター所属のEF81形でした。なお、EF510形の牽引による「あけぼの」の運転は初めてのことですが、ヘッドマークは掲出されませんでした。
(撮影&解説:ロクマルサン)
迂回運転初日の上り列車の牽引機はカシオペアカラーのEF510−509号機。なお、初日は上下ともに大幅に遅延した。
(写真:東北本線 浦和〜赤羽(京浜東北線 蕨駅)
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上野駅での回送の様子。(写真:東北本線 上野駅)
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