839.小倉総合車両センター「工場まつり2011」開催
 2011(平成23)年10月16日にJR九州小倉総合車両センターで工場祭りがおこなわれました。その模様を御紹介します。
(撮影&解説:AC20kV-DC1500V)


今年も多くの人出でにぎわいました。

会場では大道芸や様々な物販などのコーナーがありました。

今年も落書き列車のコーナーがありました。

今年の餌食は3月のダイヤ改正で引退した485系のレッドエクスプレス車の中間車モハ484−271でした。
毎年の事ながら・・・いたたまれませんなぁ。

物販ブースの並びを避けて車両の通路を廻ると、解体途中のクモハ485−9に出会えました。・・・お疲れ様でした。

昨年廃車になったFo−3編成の415系が妙な色に。
塗装技術の実習の教材に使われたらしく、半分だけ色が塗り替えられてました。

・・・めでたい色ですな(笑)。「指宿のたまて箱」の裏バージョンかと思いました。

他にも整備中のキハ67 6や

キハ125 19や解体待ちの485系が留置されてました。

工場屋内では整備が終わったばかりのED76 83や・・・

構内入れ替え機のDD16 43なども展示されてました。
電車では783系のトップナンバーや815系も展示されてました。

DD16にはタブレットキャッチャーもそのまま残ってました。本線で走行する事を前提としていたようです。


もちろんミニSLもありましたが、昨年のサザンクロスからなぜか「あそぼーい」塗装に変わってました。本物はキハ183系ですが客車バージョンもありかな?と個人的に思いました。

ミニSL乗り場前にはSL人吉号の58654機関車の動輪とミニSL2両とキ100型ラッセル車の模型が展示されてました。本物に負けない重厚感でした。