○団体臨時列車「欧亜国際連絡列車１００周年記念号」運転
　２０１２（平成２４）年７月２５日（木）、JR西日本で団体臨時列車「欧亜国際連絡列車１００周年記念号」が大阪～敦賀間（復路は回送）で運行されました。これは長浜～敦賀間開業１３０周年記念、ウラジオストク航路開設１１０周年を同時に記念し、敦賀駅からは敦賀～ウラジオストクを航海する「ぱしふぃっくびいなす」に接続するという、まさしく欧亜連絡を果たす列車として運行されたものです。往路はEF81-113（ヘッドマーク付）、復路の回送はEF81-104（どちらも[敦]）が牽引しました。
　また、終着となった敦賀駅ではセレモニーや記念イベント、サロンカーなにわの展示会（車内見学、一般も見学可能）が実施されました。

（解説＆撮影：ＫＩＸ）

宮原からの送り込み回送（塚本）

ヘッドマークはSLのシルエットをあしらったシンプルなデザイン

守山駅を通過する記念号。

敦賀駅での展示会では、お召列車に充てられる車両をひと目見ようと多くの人で賑いました。座席にも座ったり、各々が”なにわ”を満喫していたご様子。

車内見学者に無料で配布された記念入場券と共に。

この日から北陸線を走る521系E02編成には記念ヘッドマークが取り付けられていました。