○近畿日本鉄道、高安車庫と五位堂検修車庫で「きんてつ鉄道まつり2012」を開催
 2012(平成24)年11月10日と11日に、高安車庫と五位堂検修車庫で「きんてつ鉄道まつり2012」が開催されました。新型特急50000系「しまかぜ」の展示など、今年も見所満載の「きんてつ鉄道まつり」。まずは、高安車庫での模様から紹介します。

(解説&撮影:KIX)


今年から開催の高安会場にて展示された、2013年春運転開始予定の新観光特急「しまかぜ」用50000系。 車外から先頭車を覗く、「車内窓越し見学会」なるものも実施された。

車庫内では「しまかぜ」用シート展示も実施。

廃車となった近鉄唯一のアルミ車両3000系はカットモデルのみ保存、運転台見学が行われた。

トラバーサー実演にはリニューアル工事中の伊勢志摩ライナー用23000系先頭車が使用された。
高安にて「楽」を待っているとやってきたクラブツーリズム専用列車「かぎろひ」。今回同車はイベントに参加しなかった。

両日とも高安駅⇔五位堂駅を4往復し、イベント参加者の輸送を担った団体専用列車「楽」。
1人1乗車500円で、両日とも午前中に完売していた模様。

そんな「楽」に乗って五位堂会場へ移動。やはり先頭車は抜群の見晴らし!

五位堂会場では近鉄第一号電車がお出迎え。

車両写真撮影会場は家族連れで大賑わい。5200系は普通 名古屋、22600系「Ace」は京都、21020系「アーバンライナーnext」は橿原神宮前を終日表示。

モワ24系「はかるくん」はきれいに撮影することが可能でした。

9020系ラッピング車は休憩車両として開放。

電動貨車モト90系は「電車と綱引き」に使われたため展示は無し。

空を舞う近鉄電車、しかも結構なスピードで平行移動。

保線車両実演ということで、レール切削車が実演を行なった。