○加古川線ラッピング電車「走れ!Y字路」ラストラン
 2004(平成16)年12月の電化開業時の「見る見る速い」に始まった西脇市出身の世界的画家、横尾忠則さんのデザインによる加古川線103系3550番台車のラッピングが、2012(平成24)年11月18日「走れ!Y字路」のラストランをもって終焉を迎えました。
 最後の編成となった編成には、これまでの編成と同様に、特製の行き先表示を掲げるとともに、西脇市駅ではお別れイベントが開催され、ささやかではありましたが心温まる光景が繰り広げられました。
 北播磨地域でのイベントであるが故、手作り感満載で、多くの関係者の皆さんの想いがたくさん詰まった良いイベントであったと思います。業務上全く無関係とは云えない者として、関係各位の御協力に心より感謝申し上げます。
(撮影&解説:ひょん君)


ラストランに向けて西脇市駅へと向かう編成
クモハ103-3558 神ホシ 1327S 加古川線滝−西脇市間

毎度お馴染みの行先表示
クモハ102-3558 神ホシ 1332S 加古川線西脇市駅

ここに現れるのも最後
クモハ102-3558 神ホシ 1332S 加古川線西脇市駅

編成の前後で違ったデザインだったんですね
クモハ103-3558 神ホシ 1332S 加古川線西脇市駅

JRさんには記念撮影にも御協力頂きました

兵庫県と西脇市のゆるキャラとの記念スナップ
はばタンは知らぬ間にちゃんちゃんこと冬装束!

最終列車の運転士さんに花束贈呈です

ついに出発進行の掛け声が掛かりました
クモハ102-3558 神ホシ 1332S 加古川線西脇市駅

最後の折り返し運行でも行先表示が掲げられていました
クモハ103-3558 神ホシ 331S 加古川線厄神駅

ついに車庫へと引き上げて行きました 加古川線厄神駅
(左)クモハ103-3558 神ホシ 回331S
(右)クモハ125-12 神ホシ 332S