キハ281系が定期運用を終了
2022(令和4)年9月30日、JR北海道のキハ281系が定期運用を終了しました。1994(平成6)年の運用開始から28年間ずっと「北斗」「スーパー北斗」として札幌と函館を結んできましたが、老朽化などを理由にキハ261系1000番台に置換えられることになりました。また、引退を記念して試作車のキハ281-901にはデビュー時の復刻装飾として「HEAT(Hokkaido Experimental Advanced Train)」ロゴの貼付けとグレーのスカートへの変更が行われました。
なお、キハ281系は10月22日、23日の「スーパー北斗」2往復を以て引退となります。
(解説・撮影:リン)
試運転時の塗装が復刻されたキハ281-901。(東室蘭駅)
陽が落ちた新函館北斗駅で交換するキハ281系。
有珠山をバックに稀府駅を通過する北斗5号。
定期運用としてはキハ281-901が先頭を務めた最後の列車となった北斗7号。
上り最終の定期列車として長都駅を通過し函館へ。