修復された鳥取県倉吉市のC11 75号機

 2024(令和6)年3月23日に、鳥取県倉吉市の倉吉線鉄道記念館(旧・倉吉線 打吹駅跡)前で保存されているC11 75号機が修復を終え、美しい姿を取り戻しています。
 これは、倉吉市がガバメントクラウドファウンディングにより資金を調達し、JR西日本の関連会社である後藤工業(米子市)に修復を委託したものです。なお、同機は旧国鉄福知山線や境線で運行された車両で、1973(昭和48)年から展示されています。
 (撮影:リン)






運転席内部も美しくなっています。

2011年11月25日に撮影した、修復前の姿。約13年前でも既にこの状態でした。(撮影:裏辺金好)

オマケで倉吉線の廃線跡の様子(2020年10月15日撮影)。倉吉線は多くの区間で今も痕跡が残り、特に泰久寺駅跡周辺は線路が残っています。こちらは泰久寺駅跡の様子で、ホームが現存します。





山守トンネル。地元観光協会のトレッキングツアーなどイベント開催時に公開されています。

大木が線路を覆っています。

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