二王門 [重要文化財]
1641(寛永18)年築。左右に金剛力士を配し、門自体も圧倒的な迫力を持っています。
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白書院
1890(明治23)年築。焼失した仁和寺御殿の代用として建築されたもので、諸堂が復旧したあとは白書院として使われています。
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白書院
白書院を彩る数々の襖絵は、福井晴帆が1937(昭和12)年に描いたもので、松を主題に四季折々の風景を描いています。
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宸殿
1914(大正3)年築。仁和寺にある御殿の中では最も重要な建物で、5年の歳月をかけて完成されました。化粧材には全て、木曽御料林産のヒノキが使われた立派な木造建築です。
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北庭
宸殿には白川砂を敷き詰めた簡素な南庭と、池を配した豪華な北庭が配されています。
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霊明殿
1911(明治44)年築。御殿内にある唯一の仏殿で、仁和寺歴代の門跡位牌を祀っています。
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中門 [重要文化財]
1641(寛永18)年築。仁和寺は寛永年間に再興されますが、そのときの建築の1つです。
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経蔵 [重要文化財]
1641(寛永18)年築。
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金堂 [国宝]
1613(慶長18)年築。京都御所の紫宸殿を寛永年間に移築したもので、桧皮葺の屋根を瓦葺に変えています。京都御所の遺構として非常に貴重な建築物。
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五重塔 [重要文化財]
1644(寛永21)年築。各層の屋根の大きさがほぼ均等であり、統一感のある美しい姿となっています。
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御影堂 [重要文化財]
1613(慶長18)年築。京都御所の清涼殿の部材を使って建築されたもの。
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