加茂岩倉遺跡・荒神谷遺跡〜島根県雲南市・斐川町〜
出雲市の南にある雲南市加茂町岩倉にある加茂岩倉遺跡、斐川町大字神庭にある荒神谷遺跡を紹介。いずれも日本を代表する古代遺跡です。
(解説&撮影:リン ※上写真のみ裏辺金好撮影)
〇加茂岩倉遺跡
遺跡へ向かう道。駐車場までは国道から入る道も含めて綺麗に整備されていますが、駐車場からは未舗装の道が500メートルほど続いています。さらにこの道から階段を上がったところが発掘現場…と、それなりな距離を歩かされます。
銅鐸発見現場は、盛り土と銅鐸が共に再現されて展示されています。
上写真にある解説文。
駐車場の車止め。もちろん、銅鐸型です。荒神谷遺跡でも銅鐸型車止めを見かけました。
〇荒神谷遺跡
発掘現場全景。左側が銅剣、右側が銅鐸・銅矛。足場が組んでありますが、あくまで発掘時の状況と言うことで、この撮影場所から近付くことは出来ません。また、この復元状況は本来の発掘された場所に約30センチほど土を持って作られているそうです。
銅鐸・銅矛側のアップ。こちら側の発見だけでも充分「大発見」と呼べそうなレベルですが、こちらは銅剣の発見を受けて追加調査をして発見された方ですから凄い。