国営昭和記念公園は、昭和天皇陛下御在位50年記念事業の一環として、1983(昭和58)年に誕生した国立公園。総面積はなんと180haで、そのうち約9割が一般開放されています。元々は米軍の立川基地があったところで、返還後に整備が進められてきました。
JR中央線に乗れば、都心からあっという間に着き、目の前には広大な緑豊かな環境が広がります。その広さは、実際に行かれた人ならお分かりだろうと思いますが、半端ではありません。また、四季折々の木や花が訪れる人を楽しませてくれ、特に春のチューリップ、ナノハナ、ポピーや、秋のコスモスは必見です。また、夏に開催される花火大会にも多くの人が訪れます。このページでは、チューリップを中心に、春の昭和記念公園の風景を紹介します。
(解説&撮影:裏辺金好)