Nゲージ
近隣の沿線風景を再現した大きなNゲージのジオラマが設置されており、車両を操作することもできます。
HOゲージ
こちらは有田鉄道の往時の様子を再現。精巧に作られたキハ58003の走行シーンも見られます。写真は旧金屋口駅構内。写真中央やや左が現在の交流館の場所に当たります。右奥の駅舎や車庫は現在も残っています。
キハ58003
正式な保存車両の1つで、富士急行が運行していた急行「かわぐち」用として導入されたキハ58形のコピー。増結用だったために両運転台とされているのが特徴です。有田鉄道の廃止後、有志の手により動態保存され、現在に至ります。構内の路線を使って実際に走行することもあります。
キハ58003車内
キハ58形のコピーで、実際に部品など多くの部分を共有したため、車内の雰囲気はJR在籍車のそれと全く変わりません。細かく見ればいろいろ違いはありますが。
ハイモ180−101
正式な保存車両の1つで、樽見鉄道から譲受されたレールバス。冷房を装備していたことから、小柄な車体ではあったものの有田鉄道の最末期の主力車両でした。レールバス草創期の車両であり、同じ和歌山県内の紀州鉄道のキテツ1形と合わせて、貴重な動く2軸車となっています。
D51 1081
正式な保存車両の1つ。以前は藤並駅脇に保存されていたものの、同駅の橋上駅舎化に伴う整備と同時に公園入口脇に移設されました。藤並駅にいた時からテンダ車に解説板が貼り付けられています。