紀州街道沿いの古民家
榎並屋勘左衛門・芝辻理右衛門屋敷跡
どちらも江戸幕府の御用鉄砲鍛冶を務めた家で、堺の鉄砲鍛冶の中心。
この技術が、現在の堺の刃物や自動車産業へ発展しています。
堺鉄砲館
火縄銃が間近に見られるほか、製造技術について学ぶことが出来ます。
旧鉄砲鍛冶屋敷「井上邸」 【堺市指定有形文化財】
現存唯一の江戸時代の鉄砲鍛冶屋敷として非常に貴重なもので、「元禄二年堺大絵図」にも記載。
鉄砲鍛冶井上関右衛門の居宅兼作業場兼店舗です。非公開です。
旧ダイセル化学工業(旧堺セルロイド会社)堺工場事務棟
このエリアを見た後は、南海電鉄七道駅へ抜けるのが大阪への帰り道としてお勧め。
駅ホームから見えるこちらは、ダイセル化学工業堺工場の跡地で、阪神高速大和川線の予定となったために殆どの建物が解体された中、これだけ残された模様。1910(明治43)年の建築です。
以前は、ここに立派なレンガ工場群が建ち並んでいました。