金剛院〜京都府舞鶴市〜
舞鶴市の金剛院は、真言宗東寺派の寺院。829(天長6)年に、真如法親王(平城天皇の第三子である高岳親王(たかおかしんのう 799〜865年)の出家後の名前)が創建したと伝わり、正式な名称は鹿原山 慈恩寺 金剛院といいます。
戦国大名の細川幽斎(藤孝)の手による鶴亀の庭と楓、そして室町時代に再建された三重塔は見事なもので、落ち着いた周囲の景観と合わせて美しい雰囲気を醸し出しています。
(撮影・解説:裏辺金好)
○風景
入口
千年榧(かえで)の木
金剛院塔婆(三重塔) 【国指定重要文化財】
室町時代後期の建築。屋根はこけら葺です。
風景
本堂は三重塔脇の階段を上った先にあります。
本堂
本堂
風景
金剛院塔婆(三重塔) 【国指定重要文化財】
上から眺めることができます。
風景