大笹原神社〜滋賀県野洲市〜
大笹原神社は986(寛和2)年に越知諸実が社領を寄進して創建されたと伝わる神社。
1414(応永21)年に岩倉城主の馬淵定信が再建した本殿が現存し、国宝に指定されています。また、本殿の隣にある境内社篠原神社本殿も1425(応永32)年に建てられた古建築で、国指定重要文化財となっています。
(撮影:リン)
○地図
○風景
大笹原神社本殿 【国宝】
美麗な彫刻が特徴で、東山文化の粋を極めたものと評されています。
境内社篠原神社本殿 【国指定重要文化財】
一間社隅木入り春日造、檜皮葺。別名「餅の宮」。この辺りは鏡餅発祥の地ともいわれ、篠原餅の産地です。