上越市立水族博物館 うみがたり〜新潟県上越市〜
上越市立水族博物館うみがたりは、2018(平成30)年6月26日に6代目となる新施設がオープンした水族館で、株式会社横浜八景島を指定管理者として運営している。なお、元々は1934(昭和9)年に直江津で誕生した私立水族館を起源としており、非常に長い歴史を持っている。
現在の建物は日本設計(篠ア淳、河野建介、寺ア雅彦)が設計を手掛けたもので、2019年の全建賞(建築部門)を受賞。北側は日本海に面していることから、日本海と連続し、上越の自然を背景にパフォーマンスを行うイルカプールが設置されているのが特徴。また、日本海の特徴的な海底地形を再現し、日本初となるサケとブリが混泳する「うみがたり大水槽」、アルゼンチン共和国のプンタ・トンボを再現し、飼育数世界一というマゼランペンギンの展示も魅力の1つとなっている。
(撮影:リン)
○地図
○風景
ふれんどプール
新潟県初であるシロイルカの展示。
日本海テラス
大水槽と日本海の水面が一体となった開放された空間。夕暮れ時の風景は絶景。
イルカスタジアム
うみがたり大水槽
イワシの群泳やコブダイ、ホシエイなど50種38,000点が泳ぐほか、上越沖は寒帯域を回遊するサケと、温帯域を回遊するブリが泳ぐことから、この双方を展示。
サザナミフグ
イラ
ヒメジ
うみがたりチューブ
マゼランペンギン ミュージアム
何と、この近さで触れ合うことができます。
フィーディングプール
ニシキゴイに餌をあげることができます。