新江ノ島水族館〜神奈川県藤沢市〜
江ノ島を臨む新江ノ島水族館は、1954(昭和29)年に開館した江の島水族館が前身。2004(平成16)年4月16日に現在の建物がオープンし、新江ノ島水族館として一新されています。
館内は相模湾大水槽が目を引くほか、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力による「深海コーナー」にて有人潜水調査船「しんかい2000」を保存展示。また、クラゲファンタジーホールにて多種多様なクラゲを展示しているほか、昭和天皇によるヒドロ虫類、上皇陛下によるハゼ類の分類の研究、秋篠宮皇嗣殿下による生き物研究といった皇族方の研究についても紹介されています。
さらにイルカショースタジアムでは、江ノ島や富士山を背景に、バンドウイルカ、ハナゴンドウ、カマイルカによるショーが開催されています。
(撮影:裏辺金好)
○地図
○風景
タカアシガニ
相模湾大水槽
約8,000匹のマイワシの大群が見どころ。さらに実際に環境に近づけるべく、2つの造波装置を設置し、絶えず波を発生させています。
クロソイ
しんかい2000 【機械遺産】
1981(昭和56)年に製造された日本初の本格的な潜水調査船。2004(平成16)年まで活躍し、2012(平成24)年から新江ノ島水族館にて常設展示を開始しました。
しんかい2000コクピット
ラブカ
ソウシハギ
キタマクラ
フンボルトペンギン
タコクラゲ
パープルストライプドジェリー
アマクサクラゲ
ミズクラゲ
パシフィックシーネットル
アカクラゲ
サカサクラゲ
キタユウレイクラゲ
ブルージェリーフィッシュ