平賀源内記念館・旧平賀家住宅主屋〜香川県さぬき市〜


 江戸時代に本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、発明家、画家・・・などあらゆる分野で独創的な活躍を行った平賀源内(1728〜80年)。香川県さぬき市志度の出身であることから、その業績を紹介する平賀源内記念館と、約550m西にあは旧邸・銅像・薬草園があります。
 
 平賀源内記念館別館として管理されている旧平賀家住宅主屋(上写真)は国登録有形文化財で、平賀源内が江戸に上る際、平賀家の家督を妹里与の婿養子である権太夫(ごんだゆう)に譲ったあと、
権太夫の孫である平賀松三郎が1862(文久2)年に建築したものが現存しています。旧志度街道(源内通り)に北面し、桁行(東西)12m、梁間(奥行)10mの木造厨子2階建、切妻造の建物です。
(撮影:裏辺金好)

〇地図



○風景


平賀源内記念館
2009(平成21)年に平賀源内先生遺品館を移転し名称を改めたもの。


平賀源内先生旧邸(旧平賀家住宅主屋) 【国登録有形文化財】
1934(昭和9)年に下写真の銅像を建立するにあたり、本座敷が切り取られてしまっています。


平賀源内銅像


旧平賀家住宅主屋 内部の様子





エレキテル


平賀源内先生ゆかりの薬草園




志度寺の門前町として栄えた志度。志度街道沿いには、現在も古い町並みが残っています。







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