東京スカイツリー〜東京都墨田区〜
東京スカイツリーは2012(平成24)年2月29日に完成した電波塔(送信所)で、同年5月22日に電波塔・観光施設として開業しました。東京スカイツリーのほか、商業施設「東京ソラマチ」、オフィス施設「東京スカイツリー イーストタワー」の3つの施設を中心に、すみだ水族館やプラネタリウムなども併設した広さ約3.69haの「東京スカイツリータウン」も併せて開業し、とうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)から押上駅にかけて広がっています。
東京スカイツリーの高さは「武蔵国」に因んだ634mで、現存する電波塔としては世界第1位の高さ。事業主体は東武鉄道の完全子会社である東武タワースカイツリー株式会社で、設計は日建設計。超高層ビルが建ち並ぶようになり、影となる部分に電波が届きにくくなる問題から、日本放送協会(NHK)と在京民間テレビ局5社(TBSテレビ、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)が東京タワーに代わる、高さ600m級の電波塔を求めて計画されたものです。
現在、高さ350mの第1展望台(東京スカイツリー天望デッキ)と、高さ450mの第2展望台(東京スカイツリー天望回廊)が有料で公開されています。なお、スカイツリータウン内にある、すみだ水族館、郵政博物館は別ページにてご紹介しています。
(撮影:裏辺金好)
〇地図
○風景
高さ350mの天望デッキと、高さ450mの天望回廊。
SKYTREE GALLERY
1階団体フロアでは、スカイツリーのトリビアや建設当時の様子が紹介されています。こちらは高さ350m、高さ450mにあるトイレ等からの排水速度を緩める構造を紹介。
4F 入口フロア
伝統技術を用いた演出が行われています。まずは、ここからエレベーターで天望デッキ〜フロア350〜へ。
江戸一目図屏風
江戸時代の絵師、鍬形恵斎によって描かれたもので、スカイツリーからの眺めと対比ができます。
シースルーの天望シャトルで天望回廊フロア445へ。
訪問時(2021年12月23日)は鬼滅の刃とコラボ中でした。
フロア445からスロープ状の天望回廊を空中散歩の気分を味わいながら進み、最高到達点「ソラカラポイント」のあるフロア450へ到着。
浅草寺を高さ450mから。
浅草駅周辺
気象条件が良いと富士山も見えるほか、手前には新国立競技場も見えます。
新国立競技場をズームして撮影。
新宿の様子
東京タワー周辺
東京湾アクアライン周辺
ディズニーランド周辺
曳舟駅を発車する亀戸線の東武8000系。
押上駅に入線する京急1000形。
貨物列車の一大拠点である隅田川駅が目を引く千住の風景。
隅田川で唯一の歩行者専用の橋である桜橋。1985(昭和60)年に完成し、平面のX字形の特異な形をしています。
池袋の様子
フロア345にある「スカイツリーポスト」。
フロア340にあるガラス床
フロア340の風景
浅草寺からは五重塔とスカイツリーがセットで撮影出来ます。
スカイツリーとアサヒビールのアレ。