道の駅あびら D51ステーション～北海道安平町～

　道の駅あびら D51ステーションは、２０１９（平成３１）年４月１９日にオープンした道の駅で、鉄道資料館を併設しているのが特徴です。旧安平町鉄道資料館に保存されていた全国屈指の保存状態を誇るＤ５１３２０号機、移動機、ワム８００００などが移設されたほか、クラウドファンディングでJR北海道から取得したキハ１８３－２１４などが保存されています。
　Ｄ５１３２０号機は１９３９（昭和１４）年に製造された蒸気機関車で、当施設から徒歩１０分ほどの追分駅にあった追分機関区での配置を最後に１９７６（昭和５１）年に廃車となるまで一貫して北海道で活躍しました。日本遺産「本邦国策を北海道に観よ！～北の産業革命『炭鉄港』～」の構成資産の１つとなっています。
　（撮影：リン）

○地図

○風景

キハ１８３－２１４
１９８２（昭和５７）年にキハ１８３－１４として製造された特急形気動車で、特急「おおぞら」「オホーツク」などで活躍。保存にあたり国鉄色に戻されています。また、あわせてJR北海道から譲渡されたキハ１８３-２２０は安平町鉄道資料保管庫で保存されていますが、こちらは非公開となっています。

車内は定期的に公開されています。

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ヨ４６４７＋ハワム１８６９５９＋ハワム１８６８３３＋ハワム１８４３３６
ヨ４６４７は２０１５年度に廃車となったもので、ＳＬ列車牽引時等に活躍した車両。キハ１８３形と共に移設されました。