マリホ水族館〜広島県広島市西区〜
マリホ水族館は、2017(平成29)年6月24日に広島沿岸部のショッピングモール「マリーナホップ」内に開業した水族館。水族館プロデューサーである中村元さんが監修し、「生きている水塊」がキーワード。躍動感あふれる展示にあふれ、広島の渓流を再現した水槽では広島県指定天然記念物のゴギが見られるほか、カタクチイワシがトルネードする瀬戸内の海を再現した水槽などが特徴です。
なお、マリーナホップが借地権を更新できなかったことから2024(令和6)年11月末に営業を終了する予定です。
(撮影:リン)
○地図
○風景
カスリハタ
インド洋や西太平洋に分布している大型のハタで、大きな斑点が特徴。
広島の渓流
ギギ
オニヒトデ
身体に無数の毒を持つトゲを持ちます。
ラッパウニ
浅いサンゴ礁や海で見られ、殻の表面に石などを付けてカモフラージュします。
トラフシャコ
サンゴ礁や砂泥地に棲息し、大きさは40cm程度になる世界最大のシャコです。
オオイカリナマコ
サンゴ礁の砂地に棲息し、大きな個体では長さ3mにまで成長しますが太さは2〜3cm程度の細長いナマコです。先端にある15本の触手を自在に動かします。
ブルーカンディル
アマゾン川に棲息する肉食のナマズの総称で、集団で大きな獲物に襲い掛かり、鋭い歯と顎で相手に食らいつき、体をドリルのように回転させて肉を食いちぎります。
ドクウツボ
琉球列島やインド洋、太平洋に棲息する、体内に毒を持つウツボです。
ウデムシ
世界三大奇虫にも数えられ、世界中の熱帯地域に生息します。平べったい体に長い腕が特徴で、樹上で生活します。