札幌市豊平川さけ科学館〜北海道札幌市南区〜
札幌市豊平川さけ科学館は、1984(昭和59)年10月6日に札幌市の真駒内公園内に設置されたもので、約20種類のサケが常時展示しているほか、ウグイ、ハゼなど豊平川や札幌市内で見られる水辺の生き物を約30種類展示しています。
なお、豊平川は札幌市の中心を流れ、かつては人口急増による水質の悪化によって、長い間サケの回帰が途絶えていましたが、下水道の整備などにより水質を改善し、1979(昭和54)年春に、30年ぶりに豊平川へのサケ稚魚の放流を再開。1981(昭和56)年に親ザケとして豊平川に帰って来るようになりました。こうしたことから、サケを学習する場として豊平川さけ科学館が誕生しました。
なお、本館建物の外観は正面には2尾のサケ稚魚が向かい合ったイメージのデザインとしています。
(撮影:リン)
○地図
○風景
サケの生態に関する展示
サケの卵
ベニザケ(ヒメマス)
サクラマス(ヤマメ)
ビワマス
ニジマス
ホウライマス
体に斑点や模様が無いのが特徴で、ニジマスの一品種として作り出されたものです。
ニッコウイワナ
カワサバ(通称)
サクラマスとアメマスの交配から生まれた雑種。
レイクトラウト
元々は北アメリカ北東地方の湖で生息するもので、イワナの仲間では一番大きく成長。
マスノスケ
ギンザケ
ミヤベイワナ