イタリアの帆船「アメリゴ・ヴェスプッチ号」が東京国際クルーズターミナルに入港



 2024(令和6)年8月25日〜30日まで寄港中の世界で一番美しい帆船と称される「アメリゴ・ヴェスプッチ号」が、お台場にある東京国際クルーズターミナルに入港しました。
 この帆船は、1931(昭和6)年2月22日に完成したイタリア海軍の練習帆船で、船名は新大陸「アメリカ」を発見したとされるフィレンツェ出身の探検家アメリゴ・ヴェスプッチの名に由来します。2023(令和5)年7月から世界31カ国を航海するワールドツアー中で、日本は17か国目の寄港地。事前予約で甲板の一般公開が行われています。
 また、東京国際クルーズターミナル内ではイタリアの歴史や文化を体験できる「ヴィラッジョ・イタリア」が開催。イタリアのグルメやワインの販売、映画の上映、デザイン展示などのほか、日本とイタリアの歴代オリンピック聖火トーチ展も開催されていました。
(撮影:裏辺金好)

○地図



○風景














東京国際クルーズターミナル内の様子

1956年コルチナ・ダンペッツオ大会の聖火トーチ

1960年ローマ大会の聖火トーチ

1964年東京大会の聖火トーチ

2006年トリノ大会の聖火トーチ


2020年(2021年)東京大会の聖火トーチ

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