東南アジア以外のアジア各国が、自国の文化の紹介や名産品の販売を行うグローバル・コモン。商売熱心な国から、かなり文化紹介にこだわっているところまで千差万別で面白いです。写真右手に映っているのは中央アジア共同館で、こちらは遊牧民の生活などを実物資料を使って展示。非常に見ごたえがありました。
イエメン館
「世界最古の摩天楼都市」といわれる古い高層住宅の街並みが広がる首都・サヌア旧市街や、アラビアのガラパゴスとも呼ばれるソコトラ島を再現、紹介。その旧市街を再現したと思われる外観が非常に特徴的ですね。白い漆喰が塗られ、ステンドグラスのような飾りが窓周りにつくのが街並みの特徴だとか。
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サウジアラビア館
イエメン館に隣接。パビリオン内にメッカやメディナという聖地の画像を大きく表示させたり、イスラム教と各地で活躍するサウジアラビア人を紹介。
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カタール館
石油産油国だからこそ、様々なAV機器を通じて環境に貢献する取り組みを積極的に紹介しています。
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カタール館内部
カタールの文化、伝統技術なども紹介されています。
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イラン館
ペルシャ絨毯の展示即売(かなりの高級品まで)や、喫茶室で伝統的な形でイラン茶を飲むことが可能。9月になると、30万円のペルシャ絨毯が、わずか15万円!なんて感じで叩き売りされていました。最初の値段設定は、果たして正当だったのか・・・?
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韓国館
青、赤、黄、黒、白の5色に溶け込んだ韓国人の自然観、生命観、独特の文化、産業を紹介。IT産業を担う一国を意識してか、有機EL(OLED)によるディスプレイパネルを使用して韓国の自然と著名人を紹介したり、超大型LCDTVで半導体、携帯電話、生命工学などの最先端技術を紹介しています。
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中国館
強烈な印象を与える外観を持つ中国館。「自然、都市、調和−生活のアート」をテーマとし、中国文化を体験していきます。
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中国館内部
イベント会場
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ネパール館
ネパールの物産を紹介、販売。しかし、このネパール館は右のように、物凄く手の込んだ展示を行っています。
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ネパール館内部
ネパール国内からやってきた200人の職人が製作、再現した仏教寺院。これには非常に感動。驚きました。各パビリオンの中で、重要な見所の一つでしょう。
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中央アジア共同館
「青の都」のウズベキスタン、「草原の国」カザフスタン、山国・キルギス、太陽のふもとの国・タジキスタンの4共和国が一つのパビリオンに終結。簡単に言い切りますが、領土問題などもあり決して仲が良いわけではない4国。それが1つのパビリオンに集結したことは非常に大きな意義がありますし、ここで働いた現地の人たちはすっかり意気投合したとか。
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中央アジア共同館内部
前述のように、ここは展示物に非常にこだわっています。物産展状態となっているパビリオンが多い中、なかなか行きづらい中央アジア各国の文化に触れることが出来る貴重な空間です。
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インド館
生命の木と名付けられたTREE LIGHTを展示するほか、インドの文化を紹介。もちろん、インド料理を食べることが可能です(笑)。
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インド館内部
まさにインドを表す、これ。古代から受け継がれてきた、インドの宇宙観を見ることが出来ます。
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スリランカ館
スリランカの仏教文化を展示。特に、柱上に建てられた伝統的な村の仏教寺院が目を引きます。もちろん、スリランカの伝統工芸や料理も楽しめます。
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スリランカ館内部
この非常に特徴的な天井は、伝統蝋染めで演出されたもの。蝋染めにはスリランカの伝統的モチーフを使用し、1平方メートル大のパネルにそれぞれ上から照明をあてているとか。非常に手が込んでいますね!
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バングラデシュ館
農産物や海産物の販売が中心。
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バングラデシュ館内部
ダッカ名物のリキシャ。日本の「人力車」が起源ですが、この自転車タクシーは環境にやさしい交通機関として再び見直されています。バングラデシュ館では鮮やかな姿で展示。
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パキスタン館
パキスタンの著名な芸術家・彫刻家のジャマール・シャー氏によって、世界で最も高い山々を表現。内部に広がる山々の頂上の下にパキスタン料理のレストランを設営しています。
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パキスタン館内部
内部の空間も非常に特徴的。
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モンゴル館
モンゴルの自然資源と可能性をわかりやすく展示するほか、モンゴル相撲、倍音唱法のホーミーを披露。ホーミーはモンゴル独特の発声法で、1人の歌手が低音と高音の2つの音を同時に発声。どうやったらこんな声が出せるのやら。
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モンゴル館内部
移動式の家であるゲル(パオ)と家財道具、遊牧に使われる日常品を展示。
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