日本の旅 第96回
愛・地球博〜愛知県長久手町・瀬戸市〜
     A trip of Japan No.96 JAPAN EXPO 2005
○愛・地球博の概要
 2005年3月25日から2005年9月25日まで、愛知県長久手町と瀬戸市の2会場で開催された万国博覧会(正式名称は2005年 日本国際博覧会)。開幕当初こそ、客の入りが少なく先行きが不安視されたが、年間パスポートが大ヒットしたため、特に夏休み以降は連日の大にぎわい。2200万人以上が入場し目標動員数をクリアはしたが、しかし同じ人(特に愛知県民)が何度も行っていただけとの声も。
○グローバル・コモン6 (東南アジア)
 いやあ、世界各国のグローバル・コモンの写真をまとめて文章書くのは大変です・・・。
 グローバル・コモンシリーズは最後になりますが、東南アジア編です。


ニュージーランド館
 外観や内装はニュージーランドの先住民のであるマオリ名「アオテアロア(白く長い雲がたなびく国)」をイメージした白い雲の造型を施しています。

ニュージーランド館内部
 パビリオンのデザイン担当は、「ロード・オブ・ザ・リング」を手がけたストーリー社だとか。

オーストラリア館
 先住民族「アボリジニ」の伝統文化や独自の自然環境を体験できるパビリオン。

オーストラリア館内部
 内部はこのように幻想的な雰囲気。約80枚のプラズマ・スクリーンが様々なオーストラリアを配信します。

インドネシア館
 インドネシアの水中世界(海水と淡水のアクアリウム)、インドネシアのジャングルを体験できます。

タイ館
 仏教国・タイの人々の生活を紹介。

ベトナム館
 「ベトナム−文化と自然の独自性」をテーマに、自然とともに生きるベトナムの人々の暮らしを紹介。・・・ていうか、そんなテーマばかりですね(苦笑)。内部は1階ではベトナムの古代の家や集会所を再現、2階は手工芸品の展示と、なかなか見所満載。

シンガポール館
 都市国家らしく「都市環境と庭園都市の混合、過去と現在、仕事と余暇の調和、諸文化の融合」がテーマ。

マレーシア館
 マレーシアの熱帯雨林と、なんとバイオテクノロジー(生命工学)について展示紹介。

ラオス館
 「ホー・タイ」というラオス伝統的建築による寺院を内部に再現しています。

カンボジア館
 アンコールワット遺跡の縮小レプリカや彫刻を設置するほか、これから更なる発展を遂げようとするカンボジアの人々と自然とのかかわりを紹介。