登場年:1995年
使用航空会社:中国東方航空・中国国際航空等
就航路線:中国国内線等
欧州のエアバス社が開発したA320型の胴体を短くしたしたショートタイプの機体がA319である。A320シリーズとして1993年から開発が始まり、1995年に初飛行している。A320シリーズのなかではA320につぐセールスを誇っている。
A320に比べて30席ほど収容人数が少なくなっているため、地方路線での使い勝手が良くなっている。A320、B737−500や−700などとともに格安航空会社の主力として世界各地で活躍している。
また、ショートタイプの常として航続距離が延びており、需要が細いものの直通のメリットがある路線などに用いられる傾向にある。
現在まで日本の国内では使用されておらず、大手二社はボーイング機で統一する方向性であり、また他の会社も羽田空港の発着枠等のからみで、160席クラスの機体が必要となっていることもあり、本機が導入される見込みは少ない。