神戸空港
     Kobe Airport


神戸空港のターミナルビル。
(撮影:デューク)

●基本データ
開設年:2006年
IATAコード:UKB
ICAOコード:RJBE
滑走路:2500m1本(RWY16/34)
就航航空会社(国内):ANAグループ/スカイマーク/ソラシドエア/エア・ドゥ

●空港の解説
 神戸空港はもともと関西空港の候補地として計画されたのが始めだったものの、当時神戸市側が強硬に反対したため、神戸空港案はいったん立ち消えとなった。しかし、関西空港の建設が始まると、再び神戸沖に空港を建設する要望が出始め、神戸市側も一転して推進する立場となり神戸空港が建設されることになった。
 2006年に市営空港として開港した。当初約300万人の利用を見積もっていたが、到達しなかった。しかし、神戸市の中心までポートライナーで20分弱という立地、駅からチェックインコーナーまでの距離の短さなどは評価されるもので、新幹線との競争力もあると見られていた。
 しかし、関西地区に3空港があるという供給過剰な状況があり、特に関西空港の利用にも影響を与えているという意見もあり、議論の行方が注目されている。
 なお、国際線の運航はないが、チャーター便などの運行は可能となった。

●空港の紹介


 神戸空港のターミナルビル内の様子。
 小ぢんまりとしたターミナルであるが、開放的な雰囲気となっている。
(撮影:デューク)